市川由紀乃！丘みどり！杜このみ！演歌界ＢＩＧ３がセネガル戦「日本ガンバレ！」

　演歌界の未来を担う“ＢＩＧ３”が、サッカー日本代表のセネガル戦勝利へ向けエールを送った。美人演歌ユニット「雪・月・花（せつげつか）～新演歌三姉妹～」の市川由紀乃（４２）、丘みどり（３３）、杜このみ（２８）がそれぞれスポーツ報知の取材に応じ「Ｗ杯は本当に特別な大会。絶対にグループリーグを突破して」と祈った。

　歌手の小柳ルミ子（６５）を始め、多くの芸能人がＷ杯に熱中している中、普段はサッカーと縁が薄い演歌界からも、日本代表の活躍を願う声が届いた。

　三姉妹の“長女”市川は地元・埼玉の浦和レッズのＤＦ槙野智章を応援し続けている。「レッズの試合を時々見ているので、自然と槙野選手に注目してしまいます。代表発表の時も、入ってほしいって祈ってました。コロンビア戦は出場されませんでしたが、セネガル戦にはぜひ出場して、ゴールを決めてほしいです。試合を見て生まれた感動で、私もいい歌が表現できればと思います」と激励した。

　コンサートで全国各地を回りながらも、特に地元を大切にするのが演歌歌手。兵庫・姫路市出身の“次女”丘も同郷の選手たちに目を向けた。「今年の代表の中で、一番、兵庫出身の方が多いんです。岡崎慎司選手（宝塚市）、香川真司選手（神戸市）、昌子源選手（神戸市）。兵庫の人は『自分が好きで、我が強い』というイメージなので、きっと大舞台でも活躍してくれると思います」。“ＢＩＧ３”のうち岡崎、香川の２人を擁する同じ兵庫人として、太鼓判を押した。

　演歌歌手にとってのＷ杯は、大みそかのＮＨＫ紅白歌合戦。市川は一昨年から２年連続で出場し、丘は昨年、念願の初出場を果たした。今年、初の夢舞台を目指す“三女”杜は「紅白はＷ杯と同じぐらい日本全国の皆さんが見てくださる人気番組。若手女子演歌歌手の日本代表になりたいですし、将来、本当にＢＩＧ３と呼ばれる存在に成長していきたい」と日本代表の活躍に刺激を受けていた。