河内家菊水丸、早くも2025年大阪万博の盆踊りに名乗り「スケジュール空けてます」

スポーツ報知
盆踊りツアーの出陣式パーティーで音頭を取る河内家菊水丸

 伝統河内音頭継承者の河内家菊水丸(55)が24日、大阪市内のホテルで「河内音頭・盆踊りツアー2018」の出陣式を行った。

 支援者・関係者ら約200人の前で、念願を込めて「大阪万博2025決定音頭」を「景気づけで」フライング披露。開催地決定(11月)を前に、1970年大阪万博マニアの菊水丸は「2025年にもう一度、大阪に万博が来たら、8月18日に舞洲(まいしま)か咲洲(さきしま)でエキスポ盆踊りが開催されます。その日のスケジュールを空けていると、松井(一郎大阪府)知事に申し上げています」とスピーチした。

 開催した際の青写真も描いており、「前回の70年は、三波春夫先生の『こんにちは』。私の場合は、インバウンドでまた来ていただくんで、『お久しぶりです』で始めたい」。今年の盆踊りツアーは約7、80か所を巡る予定で、各所で「―決定音頭」を歌う心づもり。「大阪万博に興味がない方の耳にも届く。それが芸能の役割では」と冗談めかして話した。

 会場には、親交の深い大相撲・貴乃花親方(45)や俳優・大村崑(86)らが出席し、菊水丸を激励。「貴乃花一門」を離脱して無所属となる貴乃花親方は「菊水丸師匠にあやかって、名古屋場所でウチの弟子たちが活躍できれば」と、力強くあいさつした。

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