ラモス瑠偉氏、日本代表・西野監督の手腕を称賛 セネガル戦は「素晴らしかった」
スポーツ報知
サッカー元日本代表のラモス瑠偉氏(61)がが25日放送のテレビ朝日系「ワイド!スクランブル」(月~金曜・前10時25分)に生出演し、ロシアW杯1次リーグH組で結果を残し続けている日本代表・西野朗監督(63)の手腕を称賛した。
19日に行われた第1戦コロンビア戦は2-1の勝利。この日未明の第2戦セネガル戦は2-2のドローだった。セネガル戦の感想を聞かれたラモス氏は「最高の結果でした」とニコニコ。「勝ってもおかしくない内容でしたけど、引き分けでもポジティブで次につながる結果だと思います。素晴らしかった」と続けた。
ラモス氏は、セネガル戦で注目した点として「危機的状況の中でも万全の準備」と説明。「4-2-3-1のフォーメーションでスタートしたんだけど、途中で守備的MFの長谷部(誠)がDFに下がってきて3バックになることもあった。相手が長谷部の動きに惑わされて、サイドにスペースがたくさん出来ていた」と解説した。
日本代表は先月30日に行った国際親善試合・ガーナ戦で、“仮想セネガル”として3-5-2フォーメーションを試していたといい「西野監督は、どのフォーメーションでも出来るように準備していた」と分析した。
スタジオから「同じ選手で試合中にフォーメーションを変えられるってすごいですよね」と声が上がると、ラモス氏は「西野監督の“腕”ですね。素晴らしかった」と称賛した。