桜井日奈子、西日本豪雨被害募金を呼びかけ。故郷・岡山へ「元気な町に戻って」

　岡山県出身で“岡山の奇跡”と呼ばれる女優の桜井日奈子（２１）が３日、東京・新橋のとっとり・おかやま新橋館で西日本豪雨被害による災害義援金の募金活動を行った。また関係者によると、桜井自身も１００万円を寄付したという。

　７月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県の被災地を支援する募金。スニーカーを履いた桜井は１時間半にわたって同所館内や沿道で「募金にご協力お願いします！」と、大声で支援を呼びかけた。募金に協力した一般人約１５０人、一人一人と握手。「岡山大変だけど頑張って」など励ましの声をかけられ、「ありがとうございます」と笑顔を浮かべた。

　活動終了後、取材に応じた桜井は「ニュースで見てから、何かしたいとずっと思っていたので、時間は長くはなかったけど、できてうれしかった。温かい方が多く、『がんばって』と言っていただき、岡山って愛されているんだなと実感した」と振り返った。幸いなことに桜井の親族は被害を受けなかったが、故郷・岡山の変わり果てた姿に心を痛めていたため、「早くもとの元気な町に戻って欲しい」と感極まって涙。「微力でもいいから岡山が元気になる活動をしたい」と決意を語った。