KREVA「音楽自体がつまらなくなった時期があった」苦悩激白

スポーツ報知

 人気ヒップホップ歌手のKREVA(42)が11日、東京・銀座で行われたTOKYO FM「JA 全農 COUNTDOWN JAPAN」(土曜・後1時)の公開生放送に出演。今月22日にリリースする新作EP「存在感」を制作するにあたって、苦悩があったことを明かした。

 作中の楽曲「健康」を流した後、突然「今年の頭ぐらいに、音楽自体がつまらなくなった時期があった」と告白。1996年のヒップホップグループ「KICK THE CAN CREW」結成以降、20年以上の音楽人生で初めての経験といい、「アルバム出してツアーやって、KICK THE CAN CREWのアルバム出してツアーやって、と出し過ぎたと思う。そうしたら、ふと『つまんないな』と思ってしまった」。アウトプットしすぎたことで、芽生えた感情であると説明した。

 だが、新アルバム制作に向けてアプローチを変えることでメンタル面の“危機”を脱出。「いつも音から作るから、今回は言葉から作ってみようと思って。『結局最後は健康』という歌詞が出てきて、そこから『存在感』につながった。思いついたら、形にするのは早かった」と振り返った。

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