安室奈美恵、９・１６の引退まで故郷・沖縄をＰＲ…無償でポスター、ムービーに登場

　９月１６日に引退する歌手の安室奈美恵（４０）が、故郷・沖縄の観光ブランド「Ｂｅ．Ｏｋｉｎａｗａ」のプロモーションに１６日から１か月限定で無償協力することが１４日、沖縄県文化観光スポーツ部観光振興課から発表された。

　「Ｂｅ．Ｏｋｉｎａｗａ～いのちに力をくれる島～」は、沖縄を訪れる人が「美しい自然とあたたかい人たちに囲まれて、本当の自分を取り戻せる島」であることを表すもので、故郷の観光ブランドに賛同した安室は沖縄の海で撮影したポスターやブックレットに登場。「ぬちぐすいの島はいつだってあなたをあたたかく迎える。」というメッセージは安室が選んだという。また、安室の楽曲「Ｔｅｍｐｅｓｔ」とともに、美しい風景や文化など沖縄の魅力が詰まったスペシャルムービーも完成した。

　安室は５月２３日に沖縄県庁で県民栄誉賞を授与され「沖縄は、帰ってくるたびに初心に戻してくれる場所。一人でも多くの方たちに興味を持ってもらい、好きになってもらえたら良いと思います」と故郷への思いを語っている。

　スペシャルムービーは１６日午前９時から公開予定。公式サイトのほか、池袋サンシャインシティのサンシャインビジョン、噴水広場大型ビジョンで放映。また、東京・代官山「蔦屋書店」、大阪・梅田「蔦屋書店」でも同プロモーションのキャンペーンを同時に開催する。