満島真之介“お兄さん”になる「映画おかあさんといっしょ」で夢かなった

スポーツ報知
「映画 おかあさんといっしょ―」に出演する満島真之介(中央)と(左から)上原りさ、小野あつこ、(1人おいて)花田ゆういちろう、小林よしひさ

 俳優の満島真之介(29)が、NHK・Eテレの人気子ども番組の劇場版「映画 おかあさんといっしょ はじめての大冒険」(9月7日公開)に、ゲストのお兄さんとして出演することが14日、分かった。

 満島が念願かなって「しんのすけお兄さん」になる。満島は幼少時から「おかあさん―」フリークで、俳優デビュー前は学童保育で働き、子供たちと番組の楽曲を歌い踊ってきた。まさかのオファーに満島は「夜も眠れないぐらいうれしかった」と大喜び。「僕は、人生の一番の夢が“うたのお兄さん”になることで、ただ、もうできないのかな…ってちょっと諦めていた時に、今回お話をいただき、20代最後の夏に奇跡がやってきて、ステキな人生のプレゼントをもらった」と興奮を隠さず語った。

 映画はアニメと実写パートで構成されており、満島は実写パートに出演。ゆういちろうお兄さん(花田ゆういちろう)、あつこお姉さん(小野あつこ)らが冒険の旅を楽しむ途中に迷い込んだ不思議な町で出会う、謎のお殿様という役どころ。よしお兄さん(小林よしひさ)の大人気の体操のコーナー「ブンバ・ボーン!」などおなじみのナンバーを元気いっぱいに披露する。

 イケイケの満島に、古屋光昭・エグゼクティブプロデューサーも「こちらの想像を超えるさまざまな演技を披露してくださいました」と驚きの表情。テレビシリーズは今年60年目を迎えるが、満島は「僕も新しい冒険として、そして映画がステキな体験になるようにいっしょに何かできたら」とお兄さんの顔で意欲を述べた。

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