芸歴19年の19歳・紺野彩夏「仮面ライダージオウ」でドラマ初レギュラー

スポーツ報知
「女優とモデルの両方頑張ります」と抱負を語る紺野彩夏(カメラ・小泉 洋樹)

 ファッション誌「Seventeen」の専属モデルで女優の紺野彩夏(19)が、9月2日スタートのテレビ朝日系「仮面ライダージオウ」(日曜・前9時)で連続ドラマ初レギュラーを飾る。0歳から芸能活動を始め、芸歴は19年。本紙のインタビューで女優とモデルの“二刀流”での飛躍を誓った。

 紺野が演じるのは、時空を旅して戦う仮面ライダージオウの敵組織「タイムジャッカー」の美女・オーラ。優しい瞳で癒やし系の普段のイメージから一転、クールで謎が多いヒール役に挑む。「少し上を向いて腕を組んだり、高飛車な感じで人を小バカにして生きてる女性です。最近のドラマの菜々緒さんのような悪役をイメージして、少しずつ役を作っていきたい」

 平成最後の仮面ライダー作品で、オーディションで念願の連ドラ初レギュラーをつかんだ。「光栄です。歴史の重みを感じながら、自分らしく伸び伸びやりたい」と力を込めた。

 父親の勧めで、生後10か月で芸能事務所「スペースクラフト」に所属。チラシや広告のモデルを務め、3歳から子役としてドラマに出演した。CM、モデルとコンスタントに活動し、高1で同誌専属モデルに。広瀬すず(20)、永野芽郁ら同誌モデルや女優と幅広く活躍する同世代に刺激を受け、「モデルと女優、しっかり両方頑張りたいです。みんなに負けないところ? いろんな表情が見せられるギャップです」と笑う。

 今春に高校を卒業。大学で勉強しながら女優業に励む。「石原さとみさんのように幅の広い演技ができる女優さんになりたい」と抱負。「私は万人受けする顔じゃないと思いますが…」と謙遜しながら、「いつか朝ドラのヒロインをやりたい」と力を込めた。

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