カラテカ・矢部太郎「大家さんと僕」が50万部突破 自己最高週間売上3・2万部記録

スポーツ報知
矢部太郎

 お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎(41)が、昨年10月末に初めて刊行した漫画「大家さんと僕」(新潮社、1080円)の累計発行部数が50万部を突破したことが31日、分かった。

 今週発表の最新9月3日付オリコン週間本ランキング(集計期間:8月20日~8月26日)で、自己最高記録となる週間売上3・2万部を記録し、先週8月27日付の4位から2位に上昇。6月25日付、7月2日付に続き通算3週目のTOP3入り。累積売上部数は50・7万部となった。ジャンル別「コミックエッセイ」では18週連続、通算27週で1位となった。

 本作は、矢部と大家のおばあさん(88歳)との心温まるエピソード描いたコミックエッセイで実話に基づいた心温まるエピソードが「ほっこりする」と人気を呼びロングセールスに。また今年4月に漫画家以外で初となる第22回「手塚治虫文化賞短編賞」を受賞したことが話題となった。

 また「週刊新潮」の5月3日・10日合併号より第2期連載もスタート。6月発表の「オリコン上半期BOOKランキング」の「タレント本ジャンル」で1位を獲得した。8月23日には矢部が自身のツイッターで大家さんの死去を報告し大きな反響に。8月30日発売の「週刊新潮」の最新号では、しばらくの間連載を休載することを発表した。

芸能

×