「トミーとマツ」国広富之&松崎しげるが佐賀で久々2人旅 名ゼリフ「トミコ~!」も出た

スポーツ報知
有明海のムツゴロウ漁を体験して泥まみれの国広富之(左)と松崎しげる

 大阪・読売テレビ「クチコミ新発見!旅ぷら」(日曜・前10時55分、関西ローカル)の21日放送分で、俳優・国広富之(65)と歌手・松崎しげる(68)の「トミマツコンビ」が、佐賀・有明海で「かなり久しぶり」という2人旅を楽しんだ。

 1979~82年に大人気だった刑事ドラマ「噂(うわさ)の刑事 トミーとマツ」でバディー(相棒)を組んだ往年の名コンビ。佐賀県鹿島市では“有明海のアイドル”ムツゴロウ漁に挑戦し、「ガタスキー」と呼ばれる押し板の乗り方を教わるが、腰が引けている国広を見かねた松崎から、気弱なトミーを発奮させるドラマの名ゼリフ「男女(おとこおんな)のトミコ~!」が飛び出す。

 また、刑事役だったこともあり、佐賀県警本庁跡にある洋館「佐賀レトロ館」も訪問。そこでは、期間限定メニューの黒いカレーや黒いソフトクリームなど、「黒米」を使用した黒づくしのメニューが用意されており、“黒”の代名詞・松崎にぴったりのグルメを味わう。

 さらに、弥生時代の遺跡としては国内最大を誇る吉野ヶ里遺跡や古湯温泉も楽しんだ。温泉旅館では、国広がアイドル時代に出したレコードが発見され、国広は「当時、松崎さんとイベントでともに歌った際、松崎さんの歌のうまさに『自分はもう歌わない方がいい』と思い、それが最初で最後のアルバムになった」と秘話を明かした。

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