菅田将暉、夢の教師役で永野芽郁を監禁!?ゴールデン民放連ドラ初単独主演

スポーツ報知
念願の教師役に初挑戦する菅田将暉(右)と、生徒役を演じる永野芽郁

 俳優の菅田将暉(25)が来年1月期放送の日本テレビ系連続ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日曜・午後10時半)で主演することが12日、分かった。ゴールデン・プライム帯の民放連ドラ初単独主演で、かねてから熱望していた教師役に初挑戦する。

 演じるのは3年A組の担任で美術教師・柊一颯(ひいらぎ・いぶき)。数か月前に自ら命を絶った学校の人気者の死の真相を暴くため卒業式10日前に生徒29人を人質にとり、“最後の授業”を行う異色の教師役だ。

 学生時代に数学教師を目指していたという菅田。その思いを知った福井雄太プロデューサーらの手によって“あて書き”されたオリジナル作となる。役者で教師の夢をかなえた菅田は、「大変うれしいですし、光栄に思っています。25歳という年齢で、教師という視点で、学校を見ることができるのは非常に楽しみ」と大喜び。「できれば撮影前に高校にも出向き、実際の空気を肌で感じ、現役の先生方の話などを聞いて、リアルな教師像をリサーチし体現していけたら」と意気込んだ。

 菅田に監禁される生徒役の1人が永野芽郁(19)。2人の共演は17年の映画「帝一の國」以来、2度目。菅田はその年の報知映画賞最優秀主演男優賞など賞レースを総なめし、永野は今年前期のNHK連続テレビ小説「半分、青い。」でヒロインを務めた。ともに役者として大きく成長しての再共演となる。

 永野は「菅田さんが演じられる先生がどんなふうになるのか想像もできないので、撮影がとても楽しみ」と笑顔。朝ドラ終了後、初の連ドラ出演で、物語の鍵を握る、内向的な女子高生・茅野さくらを演じるために髪の毛を約15センチ切って挑む。「一つのクラスを描く学園ものが初めて。緊張はあるけど、等身大でいきたい」と力を込めた。

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