アルフィー、大阪女子マラソンのイメージソングを31年間担当でギネス認定

スポーツ報知
ギネス世界記録の認定証を公式認定員に贈呈されたTHE ALFEEの(右から)坂崎幸之助、桜井賢、高見沢俊彦

 来年デビュー45周年を迎える3人組ロックバンド「THE ALFEE」が24日、東京・日本武道館で毎年恒例のクリスマス公演を行った。

 関西テレビ系「大阪国際女子マラソン」(95年は阪神・淡路大震災のため中止)のイメージソングを1987年から31年間担当。「同一国際スポーツ大会のテレビ放送における同一アーティストによる最多テーマソング数」としてギネス世界記録に認定された。

 ステージ上で高見沢俊彦(64)が公式認定員から認定証を贈呈され、3人でガッツポーズ。観客9000人から「おめでとう!」と祝福された。高見沢は「87年から今年まで歌ってきたんだから、ギネス記録に挑戦してみろよと話してた。すごいですね」と満面の笑みを浮かべた。

 坂崎幸之助(64)は「本当にビックリした。長生きするもんですね。縄跳びとかならいけると思ってた」とニヤリ。桜井賢(63)は「ALFEEってこういうのもらうの初めてだよね。みんなの応援があったから取れました。最高の気分です」とファンに感謝した。

 武道館でのライブは94回目(1位は矢沢永吉の142回)、通算公演数は日本のグループ最多の2715回目に上る。87年の「夢よ急げ」、18年の「勇気凜々」と同大会歴代テーマ曲、ヒット曲「星空のディスタンス」など計25曲を熱唱。ギター530本を所有する高見沢は、最新の「ゴジラ・ギター」を初披露して沸かせた。

 坂崎は「来年(9月から改修工事で)武道館が使えないので、平成最後のイブ(公演)をお送りしました」と感慨深げに語った。

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