須田景凪、1・16メジャーデビュー!米津玄師超え YouTube再生2000万回!

スポーツ報知
来年のブレイクが期待される須田景凪

 シンガー・ソングライターの米津玄師(けんし、27)に続き、音声合成ソフト・VOCALOID(ボーカロイド)を活用する「ボカロP」出身の実力派男性アーティストが注目を集めている。

 「バルーン」名義で、13年からニコニコ動画で活動していた須田景凪(けいな、年齢非公表)が、来年1月16日に初EP盤「teeter」を発売する。バンドでドラムを務めていたが、「ふと自分のアイデアだけで作品を作ってみたいと思い、作曲を始めた」ことから、楽曲制作の道に。「シャルル」を始め、「雨とぺトラ」「レディーレ」などが次々にヒット。17年10月から「須田景凪」名義での活動を始めた。

 「シャルル」のセルフカバーは、YouTubeの再生回数2000万回を突破した。米津の「Lemon」を抑え、JOYSOUNDの今年の年間年代別ランキング・10代部門で1位を獲得。20代部門も米津に次ぐ2位に入った。顔を積極的にさらさない戦略は米津と同じ。総合でも7位と、若者を中心に高い支持を誇っている。

 ネット上にアップされた音源動画を見た関係者の目に留まり、デビューをつかんだ。EP盤には短編アニメ「ROAD TO YOU ~星降る丘の約束~」の主題歌「レソロジカ」など6曲を収録。優れたサウンドが武器の須田は「今の自分が表現できる新しいものを作りました。それぞれ、色濃いものになったと思うので楽しんでいただけたら。大勢の方の日常に寄り添えるような音楽を作っていきたい」とコメントした。

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