【報知映画賞】監督賞・三島有紀子監督、北野武監督のエールに感激「映画の国に入れていただけた」

2017年12月21日7時0分  スポーツ報知
  • 花束を手に笑顔を見せる三島有紀子監督(右)と南沙良

 「第42回報知映画賞」の表彰式が20日、東京都港区のザ・プリンス パークタワー東京で開催された。「幼な子われらに生まれ」で女性では史上2人目の監督賞を受賞した三島有紀子監督(48)が、北野武監督から“エール”を受けた。

 写真撮影で隣に立った北野監督が「何日で撮ったの? 何回も撮るの?」と質問。できるだけワンテイク(1回)で撮ることを心掛けていることや、デジタルでなくフィルムにこだわったことを伝えると、「(自分も)漫才師だからライブを大事にしてるんだよね。フィルムとデジタルは違うと思うんだよね」。共通点も多く、映画談議に花を咲かせた。「『キッズ・リターン』が好きで何回も見ていたのでうれしかったです。エールをいただいたと、勝手に思っていいのかな」と“巨匠”との出会いを励みにした。

 NHK出身。ブロンズ像を手に「映画の国に入れていただけたのかも…門ぐらいには立たせてもらったのかな。スタッフの皆さん、おめでとうございます、取れました!」と感謝していた。

 ◆三島 有紀子(みしま・ゆきこ)1969年4月22日、大阪府生まれ。48歳。神戸女学院大在学中に自主映画「夢を見ようよ」を製作。92年NHKに入局し、03年に退局。助監督などを経て09年に「刺青~匂ひ月のごとく~」で映画監督デビュー。主な作品に「しあわせのパン」「繕い裁つ人」「少女」など。

 〇…「幼な子―」で女優デビューした南沙良(15)が三島監督のお祝いに駆けつけた。監督が壇上で「南沙良が見つかっていなかったら、この映画はできていなかった。沙良と一緒に作った感覚」と絶賛する逸材。南は「不安でどうしようもなかったけど、本気で悩んで考えて丁寧にご指導してくださった。監督の作品に出られて心から幸せ」と話し抱き合っていた。

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