オカダ・カズチカ、SANADAのIWGP挑戦を条件付きで受諾

スポーツ報知
会見するオカダ・カズチカ

 新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が6日、都内の新日本事務所で会見した。

 オカダは4日の東京ドーム大会で内藤哲也(35)を破り9度目の防衛に成功した。棚橋弘至の11連続防衛の史上最多記録も視野に入ってきたが「それに向かってやっているわけではないんですが、ついでですかね。V11も超えてやろうかなと少しだけ思っている」と記録には興味を示さず、「それよりも素晴らしい試合をもっともっとやってプロレスをアピールしたい。V11を超えるというよりも2019年超満員の中で試合をしたいなと。そっちの目標の方が大事かなと思っています」と来年の1月4日東京ドーム大会で超満員の観衆を集める野望を明かした。

 5日の後楽園ホール大会でSANADA(29)がIWGP王座への挑戦表明したが「そんな簡単に挑戦できるものじゃない。急に攻撃して、はい。じゃぁやりましょうってそんな甘いものじゃないこのベルトって」としながらも「まぁいいじゃん。やってやろうじゃん」と挑戦を受け入れることを明かした。

 ただし、条件を掲げ「こっちがヘビーのベルトかけて向こうはタッグのベルトかけて向こうもやってくれるんであれば、そういう条件ならやってもいい」と明言。SANADAが4日の東京ドーム大会でEVILとのタッグで奪取したIWGPタッグ王座への挑戦を認めるならヘビーの王座挑戦を受諾する方針を示した。

 タッグ王座挑戦へオカダのパートナーは「後藤さんもEVILにやられてましたし、そういう意味では後藤さんと組んでもいいのかなと思います」と後藤洋央紀(38)を指名した。その上でSANADAについて「印象に残る活躍はしていない。発言もあるわけじゃないし。昨日、しゃべったってことで何かしら変わったと思う。「実力は認めています。何をしゃべるのかなっていうのが楽しみですね」と挑発していた。

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