プロ野球よりも、大相撲よりもプロレス総選挙が面白かった…金曜8時のプロレスコラム

2018年1月12日8時0分  スポーツ報知
  • 内藤哲也をレインメーカーでマットに沈め、タイトルを防衛したオカダ・カズチカ

 テレビ朝日系「ファン1万人がガチで投票! プロ野球総選挙」が8日に放送され「歴代スター選手番付」野手部門はマーリンズからFAになっているイチロー外野手(44)、投手部門はエンゼルス入りした大谷翔平投手(23)がトップ当選を果たした。

 番組では野球ファン1万人にアンケートを実施し、「歴代スター選手番付」を作成。野手部門、投手部門でベスト20が発表されたが、3月12日放送の「現役・OBレスラー200人&ファン1万人がガチで投票!プロレス総選挙」(ベスト20)、7月31日の「力士・親方70人&ファン1万人がガチで投票!大相撲総選挙」(ベスト30)に続く第3弾だ。

 芸がないと言われることを承知で、3大選挙結果を列挙してみよう。

 ◆プロ野球総選挙

 ▽野手部門BEST20

 〈1〉イチロー、〈2〉王貞治、〈3〉長嶋茂雄、〈4〉大谷翔平、〈5〉松井秀喜、〈6〉落合博満、〈7〉野村克也、〈8〉バース、〈9〉金本知憲、〈10〉内川聖一、〈11〉秋山翔吾、〈12〉稲葉篤紀、〈13〉掛布雅之、〈14〉菊池涼介、〈15〉クロマティ、〈16〉衣笠祥雄、〈17〉新庄剛志、〈18〉阿部慎之助、〈19〉古田敦也、〈20〉秋山幸二

 ▽投手部門BEST20

 〈1〉大谷翔平、〈2〉野茂英雄、〈3〉稲尾和久、〈4〉金田正一、〈5〉田中将大、〈6〉江川卓、〈7〉江夏豊、〈8〉ダルビッシュ有、〈9〉上原浩治、〈10〉桑田真澄、〈11〉黒田博樹、〈12〉佐々木主浩、〈13〉岩瀬仁紀、〈14〉工藤公康、〈15〉村田兆治、〈16〉岩隈久志、〈17〉斎藤雅樹、〈18〉伊藤智仁、〈19〉松坂大輔、〈20〉山本昌

 ◆大相撲総選挙BEST30

 〈1〉千代の富士、〈2〉貴乃花、〈3〉大鵬、〈4〉白鵬、〈5〉北の湖、〈6〉稀勢の里、〈7〉朝青龍、〈8〉双葉山、〈9〉初代若乃花、〈10〉舞の海、〈11〉初代貴ノ花、〈12〉3代目若乃花、〈13〉輪島、〈14〉千代の山、〈15〉寺尾、〈16〉宇良、〈17〉栃錦、〈18〉曙、〈19〉高安、〈20〉小錦、〈21〉柏戸、〈22〉魁皇、〈23〉北の富士、〈24〉2代目若乃花、〈25〉日馬富士、〈26〉高見盛、〈27〉遠藤、〈28〉武蔵丸、〈29〉千代大海、〈30〉若島津

 ◆プロレス総選挙BEST20

 〈1〉アントニオ猪木、〈2〉ジャイアント馬場、〈3〉初代タイガーマスク、〈4〉オカダ・カズチカ、〈5〉力道山、〈6〉棚橋弘至、〈7〉ジャンボ鶴田、〈8〉獣神サンダー・ライガー、〈9〉三沢光晴、〈10〉スタン・ハンセン、〈11〉長州力、〈12〉武藤敬司、〈13〉小橋建太、〈14〉天龍源一郎、〈15〉ケニー・オメガ、〈16〉橋本真也、〈17〉蝶野正洋、〈18〉ハルク・ホーガン、〈19〉真壁刀義、〈20〉アンドレ・ザ・ジャイアント

 いずれも世代によって異論が噴出している。プロ野球でもレジェンドと比べて実績が乏しい大谷への異論がある。日本最速165キロの球速が1位の理由としてクローズアップされたが、球速が落ちるベテランになってからの技巧、生き様など投手力は球速だけで計れないものがある…などと議論させている時点で番組制作サイドの勝利である。大相撲でも異論が噴出し、元祖のプロレスでも藤波辰爾が入っていないのはおかしいなどと、話題になった。

 それにしてもプロレス総選挙はおもしろかった。スタジオにリングが組まれ、ランク入りレスラーが入場テーマに乗ってリングインする演出があったからだ。コスチューム姿でリングに上がりながら照れ笑いを浮かべるオカダ・カズチカのオフな表情も良かった。プロ野球や大相撲には、そのような演出がなかった。

 さらに野球や相撲は、個人記録が明確化されているが、プロレスは団体や王者が乱立し、一くくりにするのが難しい中、ランク付けしたのは画期的だった。トップ4の猪木、馬場、初代タイガー、力道山は動かしてはいけないので、次回は現役とレジェンドに分けてBEST20をやってほしいものだ。(酒井 隆之)

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