1981年以降の国際プロレスとは…「Gスピリッツ」が特集
スポーツ報知
プロレス専門誌「Gスピリッツ」(辰巳出版、1148円+税)の最新号Vol.46は、「1981年8月9日以降の国際プロレス」を特集している。同誌の長期連載をまとめた「実録・国際プロレス」(辰巳出版、2400円+税)が出版されたことを記念しての特集で、1981年8月9日は、同日に北海道・羅臼町民グラウンド大会で国際プロレスが活動を休止した日。それ以降とは、国際プロレス残党のその後、という意味だ。
表紙にもあるように、やはりラッシャー木村率いる「はぐれ国際軍団」(アニマル浜口、寺西勇)が悪役として新日本プロレスに乗り込んだことが、最も歴史に残る出来事だった。ラッシャー木村さんの次男・宏さんのインタビューが巻頭で、マイティ井上、マッハ隼人らの証言で構成されている。
ラッシャー“ジュニア”インタビューでは「こんばんは事件」、「アントニオ猪木との3対1ハンディキャップマッチ」など1981年以降の名場面が蘇る。