小鹿、戸口、百田の214歳トリオが勝利、「引退はない。死ぬまでやる」と百田

スポーツ報知
合計214歳トリオを結成した(左から)戸口、小鹿、百田

「PRO―WRESTLING MASTERS」(16日、後楽園ホール)

 プロレスラー武藤敬司(55)がプロデュースする「PRO―WRESTLING MASTERS」(16日、後楽園ホール)でグレート小鹿(75)、タイガー戸口(70)、百田光雄(69)の合計214歳トリオが平成維震軍の越中詩郎(59)、青柳政司(61)、斎藤彰俊(52)とセミファイナルで対戦し小鹿が青柳を抑え、勝利した。

 越中組も合計172歳と6人合わせて386歳の対戦は、百田のチョップ連打、戸口のパワー殺法、小鹿のかみつきと214歳トリオが躍動した。一方の平成維震軍も越中のヒップアタック、青柳の蹴り、斎藤のブレーンバスターと技のラッシュで応戦。最後は謎の海賊男が乱入し6人が入り乱れる中を最年長の小鹿が青柳を抑えフォール価値した。

 試合後、小鹿は「みんなよく頑張って良かった」と声を弾ませた。戸口も「いい試合だった」と振り返えれば、百田は「引退はない。死ぬ時が引退だ」と豪快に笑った。小鹿は「またタッグを組みたい」と意欲。最後は3人でバンザイ三唱し意気揚々と控室に引き上げた。

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