WWE両国公演決定!中邑の王座防衛戦という夢は実現するか…金曜8時のプロレスコラム

2018年3月2日8時0分  スポーツ報知
  • ロイヤルランブルに日本人tとして初優勝した中邑真輔(C)2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 世界最大のプロレス団体WWE(ビンス・マクマホン会長兼CEO、本社・米コネチカット州スタンフォード)は1日、WWEの日本公演「WWE Live Japan」を6月29日、30日に、東京・両国国技館で開催することを発表した。

 日本から参戦している中邑真輔(38)が今年も凱旋することが決まったのだ。昨年の日本公演は東京公演(6月30日、7月1日・両国国技館)と大阪公演(9月16日・エディオンアリーナ大阪)をすべて取材したが、東京公演には中邑は出場しなかっただけに、2016年以来2年ぶりの両国凱旋となる。

 それよりも中邑がWWE(世界ヘビー級選手権)王者として凱旋するという夢がふくらむのだ。中邑は昨年の大阪公演で、当時王者だったジンダー・マハル(31)とのタイトルマッチに挑んだが、シン・ブラザーズの介入で王座奪取に失敗した。だが、今回は米国時間1月28日(日本時間29日)にウェルズ・ファーゴ・センターで行われたWWE「ロイヤルランブル」(30人参加の時間差バトルロイヤル)で、日本人として初の優勝を飾り、WWE王座へのトップコンテンダーとして、4月8日(同9日)に行われる世界最大のプロレスの祭典「レッスルマニア34」(メルセデス・ベンツ・スーパードーム)で、WWE王座に挑戦するなど、6月までに王座に就く可能性はたくさんあるのだ。

 日本公演が決まり中邑はコメントを発表した。「WWEスーパースター中邑真輔です。今年もWWE Live日本公演が決定いたしました。6月29日、30日に両国国技館で開催されます。4月8日レッスルマニアでWWE王座を獲得し、最高の形で日本公演に臨みたいと思ってます。イヤァオ!」レッスルマニアで奪取する気満々だ。

 昨年は、大阪公演でこそ中邑は出場したが、東京公演は中邑が出ないばかりか、予定されていたインターコンチネンタル王座(当時の王座はミズ)の防衛戦すらなく、空席ができてしまう国技館大会になってしまい、次の開催は微妙だなと思ったほど。大阪公演での中邑のタイトルマッチは盛況になり、西高東低を印象づけただけに、今年の両国2連戦は盛り上がってほしい。

 今年の出場予定選手は、中邑真輔、AJスタイルズ、ケビン・オーエンズ、ルセフ、ボビー・ルード、ニュー・デイ、シャーロット・フレアー、ベッキー・リンチ、ナオミほか。「来日タレントは予告なく変更される場合があります」というが、中邑が中心のマッチメークになることは間違いない。その時までにベルトを巻いていてさえくれれば、「レッスルマニア」がどうなったっていいと思えてしまうのだった。(酒井 隆之)

 ◆過去のWWE日本公演

 ▽2017年9月16日「WWE Live Osaka」エディオンアリーナ大阪

 4626人の観衆を集めた大阪公演では中邑真輔がWWE王者ジンダー・マハルに挑み、US王者AJスタイルズはケビン・オーエンズと対戦。アスカは負傷によるセコンド参戦で会場を盛り上げた。

 ▽2017年6月30日、7月1日「WWE Live Japan」両国国技館

 2017年の日本公演は1万4387人(2日間合計)の観衆を集め、NXT女子王者アスカはアスカロックで凱旋勝利、戸澤陽は両日共にクルーザー級王座戦で王者を追い込み、ヒデオ・イタミも初凱旋試合で観客を魅了した。初日にはカイリ・セインのWWE正式契約も発表された。

 ▽2016年12月3日「NXT Live Japan」エディオンアリーナ大阪

 日本初開催となる「NXT Live Japan」は満員の4531人の観衆を集め、中邑真輔がサモア・ジョーからNXT王座を奪還、NXT女子王者アスカはナイア・ジャックス相手に王座防衛を果たした。

 ▽2016年7月1日、2日「WWE Live Japan」両国国技館

 2016年のWWE Live Jpanは同年NXTにて鮮烈のデビューを果たした中邑真輔、NXT女子王者アスカが凱旋し、ジョン・シナ、セス・ロリンズ、ディーン・アンブローズ、AJスタイルズなどスーパースターが大熱戦を繰り広げ、観衆を魅了した。

 ▽2015年7月3日、4日「WWE LIVE」両国国技館

WWEの殿堂入りを果たした藤波辰爾氏、残念ながら負傷欠場となってしまったイタミ・ヒデオがリングに上っただけでなく、ブロック・レスナーが登場(4日のみ)。WWEネットワークの全世界中継も行われた歴史的な公演となった。

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