内藤哲也、NJC前哨戦でザックの関節技に感心「俺は楽しみですよ」

スポーツ報知
NJC前哨戦でザック・セイバーJrと戦う内藤哲也

◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP2018」開幕戦 ▽6人タッグマッチ30分1本勝負〇ザック・セイバーJr、エル・デスペラード、金丸義信(9分32秒 変型STF)内藤哲也、SANADA、BUSHI●(9日、東京・後楽園ホール、観衆1719人札止め)

 内藤哲也(35)が11日の兵庫・尼崎大会でのニュージャパンカップ(NJC)初戦で激突するザック・セイバーJr(30)と6人タッグで対戦した。

 札止め1719人の観衆の「ナイトー」コールの中、いつもの不敵な笑みを浮かべて入場した内藤だが、リング上で待ち受けた鈴木軍のTAKAみちのく(44)がいきなりマイクを持ち、「11日に勝つのはザックと内藤、どちらでしょうね? どんな体勢からも関節技を決められる男・ザックに内藤が勝てるんでしょうか?」と挑発した。

 イラッとした表情でリングに入った内藤。いきなりザックに場外で痛めつけられ、問題の関節技を決められるシーンもあった。

 試合も「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」軍の盟友・BUSHIがザックに変型STFを決められ敗北。試合後のリング上でTAKAの「分かったか? 内藤!」というマイクパフォーマンスを食らった内藤はバックステージで怒りを露わにした。

 「邪魔なヤツがいるなあ。TAKA? (オカダ・カズチカのマネジャー役の)外道のモノマネですか? ザックは彼のアシストがないと、俺に勝てないんですかねえ」と苦笑い。

 「ザック、TAKAのアシストありきで俺に勝ってうれしいの? 。でも、俺はザックが好きだからね。関節技も俺は楽しみにしてますよ」と“制御不能のカリスマ”は汗まみれの顔で言い放った。(中村 健吾)

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