ザック・セイバーJr、棚橋下しNJC初出場初V!4・1両国でオカダのIWGPヘビー挑戦

スポーツ報知
ニュージャパンカップ初優勝を飾ったザック・セイバーJr.

◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP2018」大会 ▽「NEW JAPAN CUP」決勝・時間無制限1本勝負 〇ザック・セイバーJr.(34分02秒 オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス)棚橋弘至●(21日、新潟・アオーレ長岡、観衆・3996人札止め)

 新日本プロレス春のシングル戦トーナメント「ニュージャパンカップ」(NJC)でザック・セイバーJr.(30)が棚橋弘至(41)を下し、初出場初優勝を飾った。

 「サブミッション・マスター」の異名を持つザックは多才な関節技で10年ぶり3度目の優勝を狙った棚橋を圧倒。34分02秒、オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス(相手のひざを変型のニーロックできめ、もう片方の足をマフラーホールドで絞める技)で棚橋からギブアップ勝ちを飾った。

 ザックは試合後、4月1日の東京・両国国技館大会でのオカダ・カズチカ(30)の持つIWGPヘビー級王座への挑戦を表明。「7822の関節技を持っている」と豪語するザック。今大会で内藤哲也(35)、飯伏幸太(35)、SANADA(30)、そして棚橋と優勝候補をなぎ倒して初Vを飾った「関節技の鬼」が両国の大舞台でV10中の絶対王者・オカダに挑む。

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