初代タイガーマスク、ダライラマ14世から激励の袈裟と秘薬が贈呈 早期復帰とインド遠征も視野

スポーツ報知
初代タイガーマスク

 心臓疾患で欠場が続く初代タイガーマスクにチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世から激励の袈裟と2種類の秘薬が贈呈された。

 初代タイガーは2016年12月の試合を最後に狭心症などの影響のため、ドクターストップがかかり長期欠場が続いている。29日のリアルジャパンプロレス「原点回帰」(後楽園ホール)で復帰を予定していたがコンディションが戻らず無念の欠場となった。

 こうした状況にリアルジャパンの新間寿会長(83)は、同団体と縁のある石川県・妙成寺の関係者が今年1月にダライ・ラマと面会し、その席上で初代タイガーの具合が悪いと伝え聞いたダライ・ラマから「いつまでも元気でいてもらいたい」「多くの人々に新たな力と精神力を伝えてもらいたい」というメッセージとともに、袈裟と2種類の秘薬が関係者に託されていたことを明かし、このほど、初代タイガーに袈裟と秘薬を贈呈した。

 感動した初代タイガーは、改めて復帰への思いを強くした。新間会長は「ぜひ一度インドに来てくれというお話がありました。ご承知のように、タイガーは飛行機事故を2度味わって、飛行機には今、乗れない状況でございます。ダライラマ猊下の力でもって、タイガーをインドに呼んでもらいたい」とインド遠征実現を見据えていた。

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