「週プロ」元編集長・ターザン山本!氏、M―1挑戦を宣言!相方にガンダーラ鈴木レフェリーを指名

スポーツ報知
トークイベントで熱弁するターザン山本!氏

 元週刊プロレス編集長のターザン山本!氏(71)が7日、東京・豊島区のプロレスグッズ専門店「闘道館」でトークショーを開催した。

 山本!氏は、1990年代前半に最大部数60万部という記録的な売り上げを残した週刊プロレスの元カリスマ編集長。トークショーでは、出生時から編集長になるまでの人生を赤裸々に告白し「私は社会不適合者だった。唯一、適合したのがプロレスだったんですよぉぉぉ」と絶叫した。

 昨年10月、71歳でプロレスデビューした。取材する側から一転、初めてリングに立つことを経験し「あれは、凄い体験だった」と感動したことを告白。その上で今年の目標を「オレはM―1に出る」と突如、宣言し、漫才日本一を決める「M―1グランプリ」への出場をぶち上げた。

 相方には客席にいた複数の団体でレフェリーを務めるカンダーラ鈴木を指名し「オレと一緒にM―1に出よう。もうシナリオはできている。これは面白い、自信があるんだ。絶対に3回戦まで行けるぞ!」と呼びかけると、鈴木氏も「やります」と即答し、M―1挑戦が電撃的に決定した。

 ショーの最後に入場料2000円を払って集まった聴衆へ「今日、ここに集まった君たちは、社会不適合者だ。君たちが適合しているのは、プロレスだけなんだ」と挑発し2時間に渡るトークを締めくくった山本!氏。8日に同じ「闘道館」で開催される藤波辰爾(64)と前田日明(59)との対談「DREAMトーク」で司会を務めるが「明日も楽しみだ」と巣鴨の夜空へ雄たけびを上げていた。

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