ヒロ・マツダさんがWWE殿堂入り…日本人4人目

スポーツ報知
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 WWE最大の祭典「レッスルマニア」ウィークの6日(日本時間7日)、ルイジアナ州ニューオリンズのスムージー・キング・センターでWWEの名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」の記念セレモニーが開催された。ビル・ゴールドバーグ(51)らが表彰された。レジェンド部門では、ヒロ・マツダさん(故人)の殿堂入りが発表され、日本人としては2010年のアントニオ猪木、15年の藤波辰爾、17年の力道山に続き、4人目の殿堂入りを果たした。

 数多くのレジェンドたちや現役WWEスーパースター、関係者、WWEファンで満員となった会場が見つめる中、ポール・ヘイマンからの紹介を受けたゴールドバーグはいつも通り控室からバックステージを勇ましく歩くシーンが会場のスクリーンに映し出されてステージに登場。ゴールドバーグはロン・シモンズ、ビック・ショー、ジム・ロス、スティーブ・オースチンらの名前を挙げ、さらに「ダイヤモンド・ダラス・ペイジとスティング。この2人がゴールドバーグに多大な影響を与えた」と感謝を述べると、2016年のWWE復帰に触れ、「私が復帰したのは、WWEファン、そして愛する妻、息子のためたった」と家族への愛情、そして友人、関係者への感謝を述べた。さらにNFLからキャリアを変えているゴールドバーグは「NFLの殿堂入りするのが夢だったが、WWEの殿堂入りの方が大きな名誉となった」とコメント。最後は決め台詞「Who’s Next?(次は誰だ)」で締めくくって会場を沸かせた。

 ほかに、今回殿堂入りしたダッドリー・ボーイズ、マーク・ヘンリー、アイボリー、ジェフ・ジェレット、ヒルビリー・ジムが記念セレモニーで登壇し、功績が讃えられた。また、ウォリアー賞はジャリウス“JJ”ロバートソン、セレブリティ部門ではキッド・ロックが殿堂入りした。

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