棚橋、オカダとの前哨戦に勝利するも「しびれてる…」

スポーツ報知
オカダ・カズチカとのIWGPヘビー級戦の前哨戦を戦った棚橋弘至

◆新日本プロレス「Road to レスリングどんたく2018」大会 ▽6人タッグマッチ 〇デビット・フィンレー、棚橋弘至、田口隆祐(10分10秒 Prima Nocta→片エビ固め)オカダ・カズチカ、●外道、ジェイ・ホワイト(23日、東京・後楽園ホール、観衆1562人)

 5月4日に福岡国際センター大会でIWGP王座をかけて激突する王者・オカダ・カズチカ(30)と挑戦者・棚橋弘至(41)の前哨戦が行われた。田口隆祐(39)が率い、棚橋が所属するタグチジャパンのデビット・フィンレー(24)がフィニッシュホールド・Prima Noctaを外道にさく裂させ試合を決めた。

 第2代IWGP US王者・ジェイ・ホワイト(25)とフィンレーも24日に王座をかけ激突する。

 オカダと棚橋が肌を合わせたこの試合は、新旧エース対決だけあり高度な技の攻防。しかし、オカダが高角度のドロップキックや、得意のツームストン・パイルドライバーを決めるなど有利に試合を進めた。

 試合後、場外乱闘で首や左ひざを痛めてセコンドに肩を借りて控室に戻った棚橋。「しびれてる」と力ない言葉を残し控室へ消えていった。(松岡 岳大)

格闘技

×