オカダ・カズチカ、6・9大阪大会でオメガ戦!内藤は因縁のジェリコとインターコンチ戦

スポーツ報知
6・9大阪城ホール大会でケニー・オメガの挑戦を受けるオカダ・カズチカ

 新日本プロレスが7日、5、6月の大会日程を発表。6月9日の大阪城ホール大会でIWGPヘビー級12連覇中の絶対王者・オカダ・カズチカ(30)に最強外国人・ケニー・オメガ(34)が挑戦することが正式に決まった。

 オカダは4日の福岡国際センター大会で棚橋弘至(41)を破り、史上最多となるV12を達成した後、「V12のうち、去年一つだけ引き分けがあったよね。ケニー・オメガ~」と2016年6月から継続中のV12のうち昨年の大阪城ホール大会で唯一の60分フルタイム引き分け防衛となった相手・オメガをリング上に呼び寄せ、「ケニー、もうさ。(時間)無制限でやろうぜ」と提案。オメガも「カズチカ、もっといい試合ができるだろ。それは3本勝負。どうですか?」と逆提案。オカダは「時間無制限3本勝負? いいねえ。楽しいねえ。しっかり3本勝負やろうぜ」と応じ、今回のタイトルマッチがIWGP史上初の時間無制限3本勝負で争われることが決まっていた。

 また、セミファイナルでは4日の試合後、WWEのスーパースター・クリス・ジェリコ(47)に襲撃され、額から大流血した「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の総帥・内藤哲也(35)が自身が保持するIWGPインターコンチネンタル王座初防衛をかけ、ジェリコの挑戦を受けることも決定。日米スーパースターが激突する注目の一戦となる。

 また、「ロス・インゴ―」のEVIL(31)、SANADA(30)組のIWGPタッグ王座には兄弟タッグ「ヤング・バックス」のマット・ジャクソン(33)、ニック・ジャクソン(28)が挑戦。NEVER無差別級タイトルマッチでは王者・後藤洋央紀(38)が3WAYマッチ(3選手同時に試合を行い、いずれかの1選手が勝利した時点で決着)でマイケル・エルガン(31)、タイチ(38)の挑戦を受けることも発表された。

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