中邑真輔、左足負傷は全治2週間「マンガみたいなことが起きた」WWE東京公演2日目も欠場へ

スポーツ報知
松葉杖姿で会見した中邑真輔

 来日中のWWEスーパースター、中邑真輔(38)が「WWE LIVE JAPAN東京公演」初日(29日・両国国技館)から一夜明けた30日朝、東京都内のホテルで松葉杖姿で取材に応じ、当日発表となった欠場について説明した。

 中邑は負傷時の状況について「相手との対応もあるので公式な場で言うのは…」と言葉を濁し、全治2週間の見込みであることを明かした。「想定し得ないことが起きた。ウソだろ、何だよこのマンガみたいな状況は、と思いました」と独特な表現で説明。中邑の欠場は、WWEでは「負傷」としか発表していないが、米メディアでは「WWEの従業員が警察犬に左足をかまれた」と伝えている。この日の会見では犬については言及しなかったが、初日の欠場あいさつでは「悔しいワン!」というジョークで会場を笑わせていた。

 東京公演2連戦で中邑は、WWE王者・AJスタイルズ(40)との凱旋王座戦を予定していたが、初日はサモア・ジョー(39)が代役を務めた。WWEでは、中邑の30日の両国国技館での2日目の欠場は発表していないが、全治見込みから絶望的。「自分としては、個人的にも自分の知り合いもかけつけてくれていたので…」と目を伏せた。ファンにとってもショッキングな凱旋帰国になってしまった。(酒井 隆之)

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