山陽オート・第24回平成チャンピオンカップ(G1)2日目”いつかは最重ハンデ定着へ、高木健太郎”

スポーツ報知
地元山陽の成長株、高木健太郎

 13年に32期生としてデビューした高木健太郎は、いつも淡々と、ひょうひょうと仕事に面している。取材の受け答えも、どこかつかみ所がない。「成長したところですか?う~ん、ないですね。成長している気がしません。しいて挙げるとすれば…。う~ん、どうだろう、やっぱりないです(苦笑い)。いつも記念レースに出たいなとは思っていますが」

 高木のとなりのロッカーには同期の長田恭徳がいる。長田が教えてくれた。「高木は極端です。例えば暑い日はエアコンを全開にして風邪を引いたり、逆に寒い日は室温を上げすぎて喉を痛めたり。とにかく極端過ぎです。あと、口で言っていることと行動がいつも逆なんです」

 高木が苦笑いする。「そうかもしれませんね。自分はあまのじゃくなんです」。ここで改めて成長を感じているところを聞いた。「整備かな。整備は好きなんです。ずっとやっていても苦痛になりません。逆に乗る方は楽しくない。疲れます(苦笑い)。目標は、もっと後ろの位置から走ることです」

 惜しくも予選突破はならなかったが、後半3日間も整備を続けて奮闘する。

 出走表、成績、払い戻し金などはスポーツ報知紙面にてご確認ください。

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