住之江ボート開設61周年記念「G1太閤賞競走」 地元水面なら田中信一郎の天下

2017年6月9日6時0分  スポーツ報知
  • 調子を上げてきた田中。2大会ぶりの太閤賞Vを狙う

 ボートレース住之江の開設61周年記念「G1太閤賞競走」は10日から15日までの6日間、ナイター開催される。注目は初日ドリーム千成賞にスタンバイする田中信一郎。2日目ドリーム関白賞に選出された峰竜太も今節は大暴れしそうなムードだ。さらにシリーズの展望や本紙記者のおすすめレーサー、エンジン分析など舟券予想に役立つ情報も届ける。

田中 信一郎(44)=大阪=

SG4勝G1・8勝 田中が2大会ぶりの太閤賞Vを目指し燃えている。「近況は絶好調」という通り、先月の福岡・オールスターでは2015年7月の三国・オーシャンカップ以来となるSG優出を果たした。

 4月の蒲郡G3でも優勝。今まで優出さえなかった鬼門の地だったが、一気にVまで駆け上がった。24場制覇まで残すは福岡だけとなったが、それよりも地元で勝ちたい気持ちの方が強い。

 5月のオール大阪・ラピートカップ優勝は、節目となる住之江通算500勝目だった。生命線のターン回りに納得がいかず「全国でここだけ正解がでない」と調整に苦しんだシリーズだった。ただ、優勝戦は湯川浩司のアドバイスもあり「ある程度のレベル」まで仕上げられた。この経験が太閤賞に生きるはずだ。

 昨年2月の59回大会は優勝したものの、同年7月の60回大会は準優(2号艇)で落水失格して涙を飲んだ。同年10月の住之江・一般戦では1走目で転覆失格。そのまま負傷帰郷した。昨年の大村チャレンジカップが終了した時点での賞金ランクは19位。18位との差はわずか32万7500円だった。

 タラレバになってしまうが、太閤賞で優出していれば、もしくは10月の一般戦を一節間走っていれば、ベスト18入りがかなっていた計算になる。

 昨年後半は苦い経験が多かった地元水面だが、育ててもらい一番稼いでいる事実に変わりはない。住之江でのSG4V、G1・8Vは出場メンバー中トップ。4回目の太閤賞制覇で、ミスター住之江の名前を再び全国に知らしめる。

(藤原 邦充)

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