住之江ボート開設61周年記念「G1太閤賞競走」 地元メンバーに峰竜太が対抗

2017年6月9日6時0分  スポーツ報知
  • 2年連続勝率1位の峰が自信満々の走りを見せる

 ボートレース界“最強” ボートレース界で“一番強い”峰が、シリーズを席巻する。2015年から2年連続で年間最高勝率を残し、今年もすでに11優出&2V。さらにそのうちG1が5優出と、常にビッグレースの中心人物だ。

 改めて通算キャリアを振り返ると、G1は21優出4V、SGでは10優出。SGのタイトルはまだ手にしていないが、その力量をもってすれば、難水面といわれる住之江の攻略もお手のものということだろう。

 最近3年間の住之江勝率は堂々の8点オーバーで、3連対率も80%を超えている。これだけ圧倒的な数字なら、たとえ枠劣勢でも舟券を買う際に峰は外せない存在だ。12年のG1高松宮記念での優勝経験もあり、2つ目の住之江G1タイトル奪取の可能性は高い。

 引いたエンジンは普通レベルでも、それを感じさせないのが峰の真骨頂だ。今年序盤は低調機を引くことが多かったが「ずっといいエンジンは引いていないけど、結果は出てる」。ボートレース界トップのテクニックと調整力で劣勢の機力をカバーし、自身も納得の走りを続けてきた。

 最近のG1戦線では、4月の大村、三国、5月の宮島と3連続優出中(すべて優勝戦3着)。「大村から始めたペラの形が当たってる」ため、どこに行ってもエンジンは動いている。確かな腕とペラ調整の両輪がうまく機能している。

 5月の福岡SGオールスターでは、やまと学校時代からの夢だった「オールスターにファン投票1位での出場」が実現した。ただ、初日ドリーム戦での大敗も響いて予選落ちという悔しい結果に。「(ドリーム戦は)勝ちたい気持ちが強すぎた」と、思い入れの強さがあだになってしまった。

 しかし、下を向いている暇はないことは峰自身が一番わかっている。オールスターの票は「僕のこれからへの期待だと思って票を入れてもらったと思っている。入れてもらったことへの恩返しがしたい」というように、1戦1戦全力プレーでこたえていくことが使命。ファンの声援を力に変えて、住之江でも存在感を見せつける。

(三島 英子)

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