ボートレース若松GI「第64回九州地区選手権競走」エンジン分析

2018年2月14日6時15分  スポーツ報知

 出力低減機の3世代目となる現行エンジンは12月12日から使用され、今回が8節目。まだ乗り手に偏りがあるので2連対率は参考にならないが、素性の良しあしは比較的はっきりしている。

 エース機は36号機。初使用の田中孝明が本体を絶賛し、それを証明するかのように2節目の宮地元輝が節一の出足で優勝。正月レースでは松田竜馬が節一伸びに仕上げた。乗り手の調整次第で出足型にも伸び型にもなる万能型エース機だ。

 検定タイムトップの43号機がナンバー2。初使用の金子龍介が節一パワーで優勝を飾った後も1月には大神康司が優出。ただ、基本は伸び型でB級の2人は乗り心地の調整に手こずった。じゃじゃ馬的なエンジンだ。

 ナンバー3は15号機。初使用の森安弘雅、正月レースの倉尾大介と上位足で、3人目の山口剛は超抜の出足で桂林寛の完全優勝を阻止。4人目の大橋純一郎はパワーを引き出せなかったが、これはボートの影響なので心配はいらない。

 A級が1人だけなので2連対率は低いが、4号機は隠れ超抜機。逆に4人全員がA級、それも主力ばかりの20号機が2連対率トップ。もちろん上位機ではあるが、数字がトップだからといってエース機の評価ではない。

 なお、ボートは昨年6月から使用され9か月目に突入しているが、性能差が大きく、2連対率20%台のボートは上位機のパワーを引き出さないことが多々ある。

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