【女子ボートレーサー直撃インタ・英子の部屋】“水上を駆けるピーチ姫”中村桃佳

2018年2月20日7時0分  スポーツ報知
  • ファン投票4位選出の人気とともに実力も急上昇の中村桃佳

 “水上の格闘技”ボートレースは、超高速で6艇が1着を争うスリル満点の競技だ。約200人いる女子レーサーの中から人気投票で選出された52選手が、3月6日から11日まで開催されるボートレースびわこ「G2第2回レディースオールスター」で火花を散らす。「英子の部屋」ではボートレース担当・三島英子記者が3人の人気女子レーサーの素顔に迫る。初回は抜群のレースセンスが魅力の中村桃佳(25)=香川=を紹介する。

 ◆強くて優しい

 キリッとした美人顔に強気なレースで人気を博す中村が「普段のあだ名はピーチ、ももちゃん、ももか。成績が悪い時はピーチから“ピンチ”になります」と笑った。礼儀正しく強くて優しい女性で、打てば響くレスポンスの良さも魅力だ。

 中村がこの道を選ぶきっかけは、小さい頃からともに少林寺拳法を習い切磋琢磨(せっさたくま)してきた兄・晃朋(26)の存在だった。「父がボートレース大好きで。小さい頃から勧められてたんですけど、学科試験を合格する自信がなくて…。でも、お兄ちゃんが受かってから『お兄ちゃんできるなら私もできる』って思って(笑い)」

 ド根性の持ち主でもある。3歳から始めた少林寺拳法は四国高校総体2位の腕前。この実績は高倍率の養成所「やまと学校」合格にもつながった。「昔から負けず嫌いだったので、誰にも負けたくないと思ってたくさん練習して、たまたま結果が残せました。その気持ちはボートでも同じ。負けたくない一心で今もやってるなって思います」

 ◆メンタル成長

 昨年は自己最高の優勝3回で大ブレイク。「できすぎですね。成長したと思うのはメンタル面。前よりも、落ち着いてレースができるようになりました。元々『毛の生えた心臓』と周りの人から言われていましたが、その毛がもっと増えた感じです(笑い)」

 気になる恋愛面についても聞いてみた。男性のタイプは「優しくて、自分より収入が多くて、何でも言うことを聞いてくれる人」。ボートレーサーにとって、年収=強さのバロメーターでもある。ちなみに中村の昨年の獲得賞金が2468万3000円だ。相手は会社の社長さんや、アラブの石油王…!?

 ◆うどん県出身

 “うどん県”出身。好きな食べ物は「おすしとうどんとか麺類、炭水化物。お薦めのうどん店は(香川県の)坂出インターを降りて信号をすぐ左に曲がったところにある『セルフうどん麺太郎』。ここはおいしいと思います。はい、うちの実家です(笑い)。おいしいのでみなさん、ぜひ食べにきてください★」

 舞台となるボートレースびわこは、全国屈指の難水面。中村は1月初めに走って4勝を挙げている。「その時はエンジンも良かったです。プロペラの調整で日に日に上向きました。水面相性は良い方。特に4コースは、自分から攻めていけるから好きです。ボートレーサーは陸の上では上下関係は厳しいけど、水の上では男女や先輩後輩とか関係なく、平等に戦える。そこが一番の魅力です」。“水上を駆けるピーチ姫”に会いに、ボートレースびわこへGO!

 ■中村 桃佳(なかむら・ももか)1993年2月3日生まれ。25歳。香川支部所属。2014年5月にまるがめで114期生としてデビュー。16年1月に下関で初優勝し、通算4V。身長155センチ、B型。

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