3月【ボートレース特集】今年初SGクラシック桐生連覇だ!!

スポーツ報知
クラシック連覇を目指す桐生

 春だ。気分がウキウキしてくる。ボートレースにも、今年初となるSGがやってくる。SG第53回ボートレースクラシックは、16日から浜名湖ボートで開催される。昨年末のグランプリを制して賞金王になり、MVPも獲得した桐生順平(31)=埼玉支部=がクラシック連覇を狙う。ファン投票などで選ばれた女子選手が出場するG2第2回レディースオールスターも、6日からびわこボートで行われる。

 ◆浜名湖 SG第53回ボートレースクラシック(16~21日)

 全国6地区の地区選手権が2月21日までに終了して、出場52選手が出そろった。

 昨年、2年ぶりに優勝した桐生順平(埼玉)は、年末にはグランプリを初制覇してMVPに輝いた。大村でのMB誕生祭で優出するなど、今年も順調な滑り出しだ。現在開催中の地元・戸田61周年、クラシックと、連覇がかかる大会が続く。グランプリや、戸田で開催される来年のクラシックに向けても好成績を残したいところだ。

 静岡支部は、徳増秀樹が東海地区選手権を初制覇して出場権を獲得したことで、4人になった。菊地孝平は昨年2月の浜名湖63周年を制して早々と出場権を勝ち取った。通算6度目のSG優勝を目指す。坪井康晴は浜名湖で2度SGを制し、クラシックも1度制している。地元水面とも大会とも相性が良く、16年の第51回(平和島)以来、2年ぶりの奪回を狙う。昨年優勝8回の長嶋万記は、初出場の昨年、SGで初めて準優に進出した。

 羽野直也と仲谷颯仁の福岡コンビが注目を集める。羽野は昨年10月に大村65周年で優勝して最優秀新人に選ばれた。仲谷は九州地区選手権を制覇した。2人ともデビューから、わずか7期目でのG1初優勝だった。昨年のグランプリシリーズで水神祭は済ませている。クラシックでは、さらなる高みを目指す。

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