戸田と平和島の12Rで集団フライング

スポーツ報知

 戸田ボートと平和島ボートの25日第12レースで集団フライングが発生した。

 戸田4日目第12Rでは4艇がフライング(F)を切った。1号艇の山田雄太がコンマ05の非常識なFで即日帰郷。川上聡介、田上晋六、川合理司は賞典除外となった。単勝、2連単以外は不成立となり、売り上げの約99・9%が返還となった。戸田での4艇Fは15年11月14日の2R以来。17年7月10日の5Rでは5艇Fでレース不成立となっている。

 平和島は初日の第12Rで3艇のフライング(F)が起こった。1号艇・石渡鉄兵、2号艇・前沢丈史、3号艇・寺本重宣のスロー勢が、いずれもコンマ01のスリットオーバーで、今節の中心選手3人が早くも優勝争いから去った。また、6号艇・後藤翔之が転覆失格(減点5)で、2艇しかゴールできず、3連単、3連複、拡連複が不成立になった。発売額4662万300円のうち、約99・6%の4642万2000円が返還された。平和島での3艇Fは1月5日の東京ダービー3日目10R以来。

 石渡は「入っていると思いました。追い風が強くなったのかな」と意気消沈。SG第28回グランドチャンピオン(徳山)後の6月25日からF休みに入るため、7月20日に開幕する平和島G164周年記念には出場できなくなった。

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