安井が水神祭!まくり決めた…多摩川

スポーツ報知
初勝利を挙げた安井瑞紀

 29日、ボートレース多摩川2日目の9Rで、4号艇の安井瑞紀(25)=岡山支部、120期=がカドからまくりを決め初勝利を挙げた。17年5月・児島でデビュー、131走目でうれしい水神祭となった。

 「チャンスがいっぱいあったけど、なかなか取れなかったのでホッとしてます」と白い歯をのぞかせた安井。

「スタートは全速です。コースが主張できて良かった。3コースよりのぞいていたので、思いっきり行こうと思ってまくりました。先頭を走っている間は見られてるだろうなと思って(笑)、フネがバーンって跳ねないようにだけ気をつけました」とレースを振り返り、「早くA級に上がりたいので1走1走集中してこれからも頑張っていきます」と今後の目標を語った。

 ◆安井瑞紀 1993年5月生まれの25歳。2017年5月に児島でデビュー。立命館大学在籍中の2015年には、女子陸上競技部の主将として大学初のインカレ総合優勝に導いた。ボートレーサーになったきっかけはテレビで藪内瑞紀の特集を見たこと。「藪内さんと、『多摩川で水神祭あげられるといいね』なんて話してたんですよ」

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