【G1ウェイキーカップ】ボートレース多摩川、開設63周年記念31日開幕!

2017年8月30日6時5分  スポーツ報知
  • 直前にSGを経験した永井。思い入れのある多摩川で上位進出を狙う

 “日本一の静水面”で男たちのスピードバトルの“祭典”が開幕する。ボートレース多摩川の開設63周年記念G1「ウェイキーカップ」は31日から9月5日までの6日間、開催される。出場選手52人がG1タイトルと優勝賞金900万円をかけて、熱戦を繰り広げる。地元東京勢は10人が、3大会ぶりのV“奪還”を狙う。今回の地元勢最年少は24歳の永井彪也(ひょうや)だ。ボートレースメモリアル(若松)でSG初出場を果たすなど、勢いのある若きエース候補が地元の周年で活躍を誓った。そのほか注目選手がいっぱいだ。

 東京支部期待の24歳が初めて地元周年に挑む。永井が多摩川でのG1戦に初登場する。

 109期で11年11月に19歳でデビューし、2節目の多摩川で初勝利を飾った。「水神祭をあげたレース場で、その後も地元スター候補選手として後押ししてくれました。東京3場の中でも、地元と思っています」と思い入れは人一倍強い。

 その多摩川からの推薦で、第63回ボートレースメモリアルでSG初出場を果たした。最終日の2着が最高で、SG水神祭は持ち越された。「SGの“解釈”を間違えていました。重みが違いますね。想像以上でした。それに早く気付けたことは良かった」。トップレーサーが集う最高峰の場所に、1節間いられたことで一回り大きくなった。

 SGでこそ力の違いを見せつけられたが、近年の成長ぶりは目覚ましい。昨年7月にA2になると、今年7月にA1に上がった。8月には江戸川G3と、多摩川お盆開催の2節連続(今年3回目、通算4回目)で、そして多摩川での初優勝を成し遂げた。

 師匠である中野次郎の影響でプロペラの調整力を向上させてきた。「(中野が)大きなレースに数多く出ているので、上の(舞台で戦っている)人の情報を教えてもらってきました。これからは、返していかないといけませんね」。自身の成長を実感し、ここまで引き上げてくれたことへの、感謝の気持ちがある。

 中野と一緒に出場することも楽しみにしている。「同じレースに乗ったら、敵ですけどね」とライバル心も強い。お盆は73号機で優勝した。「また引いてみたいエンジンの一つです」。そして、SGで得たもの、感じたことを生かす絶好の機会が、訪れた。「良い結果を出さなければ、という使命感はあります。気持ちでは負けません。全能力を発揮したい。優勝を狙っていきます。最低でも準優には乗りたい」と、永井は言う。すぐさま結果が出ても、何ら不思議ではない。(正永 岳宏)

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