ボートレース大村「GI海の王者決定戦」地元GIに気合十分

2017年10月1日7時0分  スポーツ報知
  • 原田幸哉
  • 下條雄太郎

 4月、長崎支部に移籍直後のダイヤモンドカップで優勝。海の王者決定戦では「G1連覇」と目標を力強く書いた。今年は1月に下関周年でも優勝しており、マネーバトルは9位。2年ぶり5回目のグランプリ出場が視界に入った。長崎支部としては初のグランプリ制覇も期待される。

 長崎といえば、鎖国時代には海外に港が開かれ、さまざまな人や文化の交流があったところ。SG3勝のトップレーサーが愛知支部から移籍し、長崎支部に新しい風が吹いた。刺激を受けたのは若手だけではない。SG常連になり、エースと呼ばれる下條雄太郎も当然のことながら刺激された。「持っている物、教えられる物はすべて伝えたい」と原田は言う。

 今年の平均Sタイミングはコンマ12。参加選手の中でトップの数字だが、これを大村だけに限定すればコンマ10と切れ味はさらに鋭くなる。全てにおいて、原田は負けたくない。勝つレースはすべて1着を。そして、優勝を。手にしている用紙をよーく見てほしい。下に小さく「負けたくない!」と書いている。

 原田が長崎に移ってから、一番刺激を受けているのは下條ではないだろうか。エースの座を脅かす?強力なライバルが出現。でも、この2人を単純に比較することは出来ない。下條にはまだ伸びしろがある。地元でG1初優勝へ気合が入る。

 この海の王者が終われば、初めてボートレースダービーに出場する。「これまで冬場を苦手にしていたけど、ペラ調整の幅が広がって対応出来るようになりました。これまでの経験が糧になったと思います」と成長をアピールする。

 夏場に入っても調子は落ちていない。鳴門のグランドチャンピオンでは2回目のSG優出。若松でのボートレースメモリアルは準優にも乗ってきた。いい流れで地元のG1レースを迎える。

 「今までは自分に足りていないことが多すぎました。気持ちとか、レースに挑む姿勢とか。焦りすぎたりとか。地元のGWレースはF、お盆レースは妨害で優勝戦線から脱落。この周年では頑張りたいです。そして大村でG1初優勝を」。目標を達成するために全力を尽くす。

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