ボートレース大村「GI海の王者決定戦」エンジン分析

2017年10月1日7時0分  スポーツ報知

 エンジンは今年3月12日が初下ろし。4基をSランクとしている。エースは68号機。初下ろしの石田豪、4月G1ダイヤモンドカップの中沢和志はどちらも伸びが良かった。エース機と呼ばれるようになったのは、GW開催の報知杯の山戸信二から。展示タイムでトップになることも多く、特に行き足から伸びが強烈。準優進出戦、準優をクリアして自身初の優出まで勝ち上がった。続く女子戦の新田有理も伸びはすごかったが、温水パイプが外れてから変化あり。伸びは超抜から上位へと少し落ち、出足と回り足が上向いた。優勝は6月に中村亮太の1回だけとはいえ、15節のうちB級が11回も乗って2連対率は48・2%。特筆すべきは、1号艇の時の強さだ。1着率は80%、2連対率はなんと100%。

 2連対率トップは52・0%の21号機。お盆開催では真庭明志が10戦7勝オール2連対V。特徴はバランス型だが、目立つのは行き足や回り足。イン戦は27回あって、そのうち24回が1着。1着率は88・9%で、現在17連勝している。

 優勝回数トップは24号機の3回。4月のG1では佐々木和伸が上位級の舟足だった。5月の一般戦で毒島誠が7連勝の完全Vで大村初優勝を飾り、8月にはA1級の辻栄蔵が3コースまくり差し、続く山田康二は2コースまくりで連続優勝している。こちらもバランス型で実戦向き。

 76号機は2連対率こそ38・1%と目立たないが、6月から新ペラに換わって里岡右貴が優出3着、市川哲也が優勝した。7月の一般戦ではB2級の守屋大地が節一パワーと評判だった。その後も伸びを中心に目立っている。

 7月あたりから急上昇しているのが22号機。低調機シリーズで三瀬譲がトップ級に仕上げ、お盆は大串重幸が優出。その後の小西英輝、近江翔吾は出足が良かった。

 28号機はどちらかと言えば伸び寄りだが、出足と回り足も良くて、Sランクに近い。

 伸びで魅力的なのは27号機。全速Sならスリットからのぞくほど。

 50号機は部品のほとんどが換わっているが、8月には進藤侑が上位級のパワーで優出。続く森永淳はスリットからグイグイ出て行った。ただ、伸びていたのは森永の時だけで出足寄りだ。

 74号機はB級選手が乗っても舟足は強めになることが多く、A1級が乗る記念が楽しみ。大村担当・長谷昭範

強烈エース68号機 選手証言

 中村亮太(A1級、6月に優勝)「やっぱりエース機ですよ。気温に合わせる調整はシビアですが、合った時のパワーはすごい」

 佐藤駿介(B1級、8月に節間4勝)「どこがっていうのではなく、全体的にバランスが取れていい感じでした」

 片橋幸貴(B1級、9月のルーキーシリーズで5勝、優出4着)「グイグイ伸びるっていうことはないけど回り足がすごいですね。選手になってから1、2を争う仕上がりでした」

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