ボートレース平和島「トーキョー・ベイ・カップ」長田、趣味のおかげで弱点克服

スポーツ報知
GIの雰囲気にも慣れてきた長田。SGタイトルホルダーが地元で意地を見せる

 長田頼宗(32)が趣味のおかげで、弱点を“克服”しつつある。東京支部のトップレーサーとして、記念戦線で活躍しているが「少し大きく見え過ぎて、萎縮してしまうところがありましたね」と、最初は“銘柄級”の選手たちに気おされるところがあった。しかし、「趣味のロードバイクを通じて、田中(信一郎)さんや、湯川(浩司)さんと交流が持てたおかげで、レース場に居場所が作りやすくなりました」と、今ではすっかりなじめた様子。「自分の時間を作れるようになったのが大きい」と、ビッグレースでも平常心は変わらない。

 今年の目標について、「昨年は桐生(順平)君や、毒島(誠)さんのように、同世代の関東の選手が活躍したので刺激を受けた。東京支部なら、自分が年末の18人に入らなくてはいけない」と、熱く口にした。18年最初のG1が地元・平和島という巡り合わせに、「チャンスだと思っていく」と、気合は十分だ。(角田 晨)

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