ボートレースからつGI「全日本王者決定戦 開設65周年記念」古賀繁輝にインタビュー

2018年4月2日7時0分  スポーツ報知
  • 悲願のGI初優勝へ熱い意気込みを語った古賀繁輝

 地元8人衆で、深川の期待度が最も高いのが古賀繁輝。その古賀にボートレースにかける思いをじっくりと聞いた。

 ―1月の64周年は準優入り。2着のケースがありながら峰竜太選手ともつれて転覆。惜しいレースでしたねえ。

 「竜太の方が少しだけ出足が良さそうだったけど、伸び型で思い通りの足に仕上がっていました。転覆は僕のぶつかり方が悪かったです」

 ―地元は12回も優勝を飾っています。

 「ここ2年くらい勝てていない。確か次男の誕生日に優勝したのが最後。転覆など事故も多い。毎回、優勝しか考えていないのですが…。歯車がかみ合いません」

 ―17歳でデビュー。ここまでを振り返ると。

 「あっという間ですねえ。今思えば、最初の5年くらい、もう少し仕事に没頭していれば良かったかなあと思う。すぐ竜太がデビューしてきて、負けねえぞと思っていた。だけど毎日練習する竜太と、そうでない僕とでは、大きな差が付いてしまった。向こうは3年連続で最高勝率のタイトルを獲得。SGも勝った。最近の竜太を見ていて、僕も頑張らないといけないと思っています」

 ―意外にもSGの出場は2回だけ。GI優勝も待たれています。

 「結果を出すしかない。GIを勝つチャンスはありました。歯がゆさはあるけど、現状をしっかり受け止めなければいけない。結果を残さないと、だんだん記念に呼ばれなくなってしまう危機感もあります。いくら準優に乗ったとしても、タイトルを獲得しておかないと、安定して記念に出場できないと思う」

 ―地元のドンこと深川真二選手の古賀選手への評価は非常に高い。センスは峰選手以上だとか。

 「そう言って下さるのは本当にありがたい。初めて聞きました」

 ―ただし、古賀選手は視野が非常に狭いとも言われています。

 「人と一緒で行きたくないと言いますか、自分が思っている仕上がりで勝ちたい気持ちがある。それがはまればいいのですが…。どこかで自分に浸っているだけの部分があるのかも。また、早く結果を出さないといけないという焦りもある。真二さんは調整が合っていなくても、慌てている姿を見せない。F2でも、どっしり構えておられる。周りが見えなくならないように、僕も精神的な余裕を持って周年に臨みたい」

 ―深川選手を始め、周りの多くの方が期待されています。

「ありがたいことです。本当に優勝が欲しい。オリンピックも金メダルと銀メダルとでは全然違いますからねえ」

 ―最後に周年に向けた抱負を。

 「大きなレースを勝って、選手になって最初にお世話になった佐久間理(引退)さんを始め、真二さん、上滝和則さん(日本モーターボート選手会会長)、長溝一生さん。大好きな先輩方に『おかげさまです』と優勝を報告したい。そうなるように頑張ります」

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