ボートレースまるがめ【GI京極賞 開設66周年記念競走】エンジン評価

スポーツ報知

 まるがめの現エンジンは、昨年11月30日初日の「G3オールレディース」が初使用。それぞれ10節以上は使われており、相場はほぼ固まっている。ただ、温水パイプが3節前に外されて、多少の変動がありそう。

 現在のエース機は2月の四国地区選手権の開催時と変わらず「17」。初使用の海野ゆかりが優勝し、地区選では森安弘雅が優出(6着)と好走。6節前には星栄爾が優勝し、2節前の岡部貴司も脚勢は上々。実戦で威力を発揮するパワー機だ。

 近況、勢いがあるのは「63」。もともと良機だったのが、6節前に石橋道友が優出(2着)したあたりから再浮上。4節前のGW戦では片岡雅裕が好バランスの足を生かして優勝。3節前に準優3着の妹尾忠幸は「足は三拍子そろっている」と抜群の足感触で、上昇一途のエンジンだ。

 「3」は3節前の宮地元輝が好伸びを発揮して優出3着。「26」は“横綱格”の良機。5節前の馬場貴也は節イチの足で優勝。その後、やや下降ムードも2節前の浜崎誠は準優には乗れなかったが、後半6走オール2連対と力感が復活した。

 「5」はやや乗り手に恵まれているが常に好脚を披露。「12」は調整が合えば行き足から伸びが上々で、「48」は回り足に特長がある。「58」はレース足がよく調整次第でさらに上積みも。

 「10」はパイプが外れた3節前に長岡良也が乗り優勝。「33」も同じ節に松井賢治が抜群の行き足をみせた上昇機だ。(吉井 豊)

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