【ヤングダービーあと3日】積極果敢な全速戦で松田大志郎が連覇に挑む

2017年9月16日7時0分  スポーツ報知
  • 今期はF2も大会連覇に挑む松田

 昨年とこなめで開催された第3回大会を制した松田大志郎(29)=福岡支部=。準優を逃げ切り、1号艇で迎えた優勝戦はスタートでコンマ23と最も出遅れたが、スリット後に伸び返し1Mを先制。2Mは高速旋回で最後は突き放した。「自分を信じて注目度の高いレースでプレッシャーに打ち勝てたことは、これからのレース人生ですごく自信になる」09年のデビューから8年目でつかんだ待望のG1初優勝だった。

 松田を大きく飛躍させた要因のひとつが、思い切りの良さ。バラエティーに富んだレースを節間を通して展開。ここ一番では積極果敢な全速戦を見せる。差しがセオリーと言われる2コースでも、思い切ったまくりを見せるなど対応力の高さに加え、とにかく気持ちの入ったレースぶりが、真骨頂と言える。

 今年の優勝は4月宮島の1度だけと物足りなさはあるが一般戦は、ほぼ優出。2月の九州地区選手権、6月の江戸川周年記念で予選突破と最低限の目標はクリア。7月まるがめ「オーシャンC」では4度目のSG出場で初めて準優進出を果たした。「SG、G1でエンジンの引きが良くないんですよ。一度、40%ぐらいのエンジンを引いてみたいんですけどね」と苦笑する。

 今期は5月芦屋、8月まるがめの優勝戦でFの勇み足が気掛かりも、直前の芦屋では4勝をマークし優出と軽快な動きを披露。大会が行われる蒲郡は2節連続で優出中、昨年の8月開催では優勝を飾った。前身の新鋭王座決定戦で連覇したのは長岡茂一(91、92年)ただ一人。松田は初のヤングダービー連覇を狙って突き進む。

(平田 裕二)

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