【ヤングダービーあと2日】木下は大阪支部の若きリーダー

2017年9月17日7時0分  スポーツ報知
  • 大阪ヤング世代を先導する木下。今年6月の住之江周年はオール3連対で準優勝している

 注目選手 2017年スター候補選手のトップルーキーに選出された近畿地区の木下翔太(26)=108期・大阪支部=と、九州地区の羽野直也(22)=114期・福岡支部=。木下は上條暢嵩、山崎郡らヤング世代の成長が著しい大阪支部にあって精神的支柱の存在。「自分が先頭に立って若手たちを引っ張っていきたい」。その信念こそがパワーの源になっている。

 今年6月のG1地元・住之江周年記念の平均スタートはコンマ09。気持ちと気合が見事にかみ合って1度も3連対を外さない堅実な走りで大活躍の準V。直前のG1住之江「高松宮記念」も3勝をマークと気を吐き、最終日は連勝で締めた。以前は、ここ一番での決定力不足が否めなかったが、着実に力をつけた今なら善戦止まりでは終わらない。

 あどけなさが残るルックスからは想像もできない旋回力が羽野の武器。センスを開花させ、今最も勢いのある若手と言っても過言ではない。14年5月のデビューからまだ3年足らずだが、前期は勝率6・30で初のA1級に昇格。G1、SGで活躍する日もそう遠くないと確信するが、意外にも初白星まで約1年を要すなど時間がかかった。その苦い経験があったからこそ羽野はたくましく、強くなった。5月芦屋のGW戦は瓜生正義、前田将太らを破る大金星で通算2度目のVを飾った。蒲郡は初登場。ヤングダービー(新鋭王座)優勝ならデビュー後最速タイ、最年少(22歳5か月)Vの記録更新のチャンスだ。「何が何でも優勝戦には乗りたい」将来性を感じさせる大器が今大会で名をとどろかせる。(平田 裕二)

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