浜名湖【ボートレースクラシックあと3日】「負けられない」エース菊地初制覇だ

2018年3月13日7時0分  スポーツ報知
  • 菊地は地元・静岡支部を背負う存在として、静かな闘志を燃やしている

 地元勢

 今大会に出場する、地元・静岡支部選手は以下の4人だ。

 菊地孝平(39)=82期=

 坪井康晴(40)=82期=

 徳増秀樹(43)=75期=

 長嶋万記(36)=91期=

 中心となるのは、やはり菊地だろう。通算SG5V、グランプリは3年連続優出中とボートレース界屈指の実績を誇る。地元・浜名湖でのSG出場は7回目だが「びっくりするくらい平常心です。浜名湖のSG前だと過去にないくらい。既に勝っているから(14年グランドチャンピオン)ですかね」と気持ちがやや入っていないようだ。

 少し不安になる話だが、同時に「成績は落ちていないし、いい方向に向いているのかもしれない」と不惑を前にして悟りの境地にたどり着きつつあるかのような余裕も感じさせる。

 ただ、静岡支部の“銘柄級”として、もちろん落ち着いているだけではない。「地元なら絶対負けられないという気持ちはあります。責任感です」。闘志もしっかりのぞかせた。地元SG2度目の戴冠、そしてクラシック初制覇へ、“負けられない戦い”に挑む。

 菊地と登録番号一つ違いの同期、坪井も侮れない。SG3Vのうち、2つが浜名湖(06年グランドチャンピオン、08年チャレンジカップ)という抜群の実績で乗り込む今大会は、優勝候補の一角と呼べるだろう。

 東海地区選手権を制して出場権を獲得した徳増は、優勝後のインタビューで「一番欲しかった権利です!」と、喜びを口にした。通算16Vと、菊地に並び出場選手中最多の優勝回数を誇る地元水面で、SG初制覇を虎視たんたんと狙う。

 菊地を目標に挙げる長嶋も、昨年はSG戦線でトップクラスに見劣らない成績を残した。乗り慣れた浜名湖ならば、女子初の頂も夢ではないかもしれない。

(角田 晨)

ボートカウントダウン
報知ブログ(最新更新分)一覧へ
今日のスポーツ報知(東京版)