ボートレース徳山【SGグランドチャンピオン】あと3日 今年のSG連続優出の白井が今度こそ!

スポーツ報知
白井は、今年のSG2戦とも優出している。現在、賞金ランク5位で好調だ

地元・山口勢 今大会に地元の山口支部からは今村豊(56)、白井英治(41)、寺田祥(39)の3人が出場する。いずれも下関64周年記念に続いての地元ビッグレース参戦だ。

 ドリーム戦3号艇の白井は、ただ一人、3月のクラシック(浜名湖)と5月のオールスター(尼崎)の両方のSGで優出した。今年はG1優出も4回で、グレードレースでも高い確率で準優、優勝戦に進出している。賞金ランクは5位で安定感は抜群だ。徳山では55周年記念で優勝した実績がある。14年のメモリアル以来、2度目のSG制覇に挑む。

 寺田は昨年、メモリアル(若松)で悲願のSG初優勝を果たし、10年ぶりにグランプリに出場した。徳山では今年2月の64周年で優勝戦3着に入り、昨年5月から6節連続優出中で、そのうち、先月のGW開催を含めて優勝4回だ。中国地区選手権優勝の実績もあり、地の利は大きい。賞金ランクは20位で、今年の折り返しで迎える地元SGは、年末に向けての勝負どころでもある。

 “レジェンド”今村は開催中(22日)に57歳の誕生日を迎える。門戸が広がりレベルが上がった今年のG1マスターズ(福岡)でも優勝戦1号艇(5着)を獲得するなど、存在感は変わらない。デビュー38年目にして初めて出場する徳山でのSGでも、華麗なレースを披露する。(正永 岳宏)

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