全日本選抜競輪が9日開幕!平原、新田、浅井らが意気込み

スポーツ報知

 今年初めてのG1となる第33回読売新聞社杯全日本選抜競輪は、三重・四日市競輪場で優勝賞金2990万円(副賞含む)と「KEIRINグランプリ2018」(12月30日、静岡競輪場)の出場権をかけて9日、開幕する。大会連覇がかかる平原康多(35)=埼玉=、2017年のMVPに輝いた新田祐大(32)=福島=、地元のG1開催で気合が入る浅井康太(33)=三重=、ベテラン村上義弘(43)=京都=らが元気に現地入りした。

 10Rに出走する平原康多は「体調はすこぶるいいし、やることはできた」と万全の態勢。吉田拓矢を目標に関東ラインを組み、三谷竜生、稲垣裕之の近畿勢と対決する。1月7日から30日まで米国・マイアミで行われていたナショナルチームの合宿を終えて、参加する新田祐大は「競輪用の自転車でまったく走っていないけど大丈夫でしょ」と11Rで、同チームの一員・脇本雄太、村上義弘と激突する。最終レースに登場する浅井康太は「気負わず、地元開催を意識しないで、ひとつのレースとして戦っていく」と、一戦、一戦を全力で戦うことを誓った。

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