静岡記念「たちあおい賞争奪戦」決勝戦は古性優作がV

スポーツ報知
静岡記念を制した古性優作

 静岡競輪の開設67周年記念「たちあおい賞争奪戦」は20日、優勝賞金365万円(副賞含む)をかけて最終12Rで争われた。

 打鐘から先行した取鳥雄吾―大槻寛徳の3番手を奪った古性優作(26)=大阪・100期=が最終2コーナーからまくって優勝。昨年10月の久留米以来、通算4度目の記念制覇を飾った。古性に続いた村上義弘が2着、3着には神山拓弥が入った。人気を集めた平原康多は、目標にした吉田拓矢が不発とみるや、自力に転じたが、村上のブロックに失速して5着に終わった。古性の次回出走予定は3月6日からのF1京王閣。また第6Rの「エボリューション」は、加賀山淳(34)=千葉・94期=が打鐘過ぎから逃げ切った。

 古性「中3日は正直しんどかったけど、いい結果が出せてよかった。後ろの村上さんを信じてレースを動かせた。年末(グランプリ)にまた静岡に来られるように頑張ります」

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