【巨人】大田、全身が反り返るほどの豪快フォロースルー!「今年の俺は違う」 

2016年1月17日6時0分  スポーツ報知

 【米サイパン16日=中村大悟】巨人・大田泰示外野手(25)が“右のギータ”への変貌を誓った。昨季、トリプルスリーを達成したソフトバンク・柳田悠岐外野手(27)のフルスイング、選球眼などを理想に掲げ、大化けを狙う。自主トレ第3クール最終日のこの日はフリー打撃で左中間へ、110メートルの特大弾。本家に負けないパワーを見せつけた。

 188センチの全身が反り返るほど豪快なフォロースルーだった。両脇を締めた小さなテイクバックからインパクトに最大限の力を集約させた。「引きつけてセンターに打つ意識は去年と同じですが、打撃が小さくなることは嫌なので」。すさまじい打球がサイパンの逆風を切り裂き、フェンスを越えた。単なる大振りではなく、後ろを小さく、前を大きく打つ。まさに、ギータの愛称を持つ柳田とそっくりだった。

 自己最多60試合に出場した昨季、一時は4番に座った10試合で打率3割9分5厘をマークした。中堅方向に意識を置いたコンパクトなスイングが奏功した。シーズン後にはグリップを下げて力を抜いて構えるように改良した。そこからさらにスケールアップを図るべく「普通はホームランを求めれば打率は下がるし、打率を求めれば一発が減るリスクがある。そこを度外視した柳田さんみたいな打撃ができれば」と決心した。

 ギータ流スイングに加え、「出塁率も上がるので四球を増やしたい」と昨季の“パ四球王”にならう。逆方向にも安打が多い柳田を見習い、長距離砲にありがちな引っ張り専門にならず、広角に打ち返す。一年間、フルスイングする体力をつけるため、サイパンでは連日のウェートトレで体をいじめている。「『今年こそは』というより『今年の俺は違う』と思ってやっています」。球界最高の打者へ、大変身を目指す。

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