【巨人】重信衝撃デビュー!紅白戦で猛打&鬼脚に由伸監督「抜群に良い」

2016年2月13日6時0分  スポーツ報知

 ◆巨人紅白戦 白組4―1紅組=特別ルール=(12日・サンマリン宮崎)

 巨人のドラフト2位・重信慎之介外野手(22)=早大=が12日、衝撃デビューを飾った。宮崎キャンプ初実戦となった紅白戦(サンマリン宮崎)に白組の「2番・左翼」で先発出場し、広角に3安打の猛打賞。7回には自慢の俊足を生かし、一塁から亀井の二塁打で楽々と本塁に生還し、高橋由伸監督(40)が「(足は)抜群に良かった。使いたくなるような感じがあった」と大絶賛。開幕スタメンへ、猛アピールした。

 卓越したバットコントロールで“戦い”を制した。8回2死。重信は追い込まれてから3球連続ファウルで粘り、宮国を根負けさせた。最後は134キロの外角シュートを拾い、左前にポトリと落とした。「ファウルで粘って、いやらしいヒット。自分の持ち味が出せてホッとしています」。3安打の猛打賞。高橋監督の目の前で、鮮烈すぎる実戦デビューを飾った。

 広角にヒットを打ち分けた。初回無死二塁の“プロ初打席”ではマシソンから強烈なライナーを放ち、一塁強襲の内野安打。7回先頭、ドラフト7位の中川との同期対決を中前安打で制し、8回にも快音を響かせた。右に左に中堅に。「そこは合格点を自分に与えてもいいのかな」。初めてのキャンプで打ちにいくとき、体が前に流れる悪癖を内田コーチに指摘され改善。松井臨時コーチから教えてもらった軸回転打法も目からうろこだった。「自分の時間、空間を作るのを早くしました」といきなりの3安打につなげた。

 指揮官をときめかせたのは、バット以上に自慢の俊足だった。7回、一塁から亀井の右中間への打球で素早いスタート。二塁ベースを蹴り、トップスピードに入るともう止まらない。悠々とホームに生還。高橋監督が「(打席で)粘り強かったし、一塁からホームに来る足は抜群に良かったですしね。使いたくなるような感じがあった」と絶賛。就任後、岡本ら若手に対し「開幕までに僕が使ってみようと思う何かを見せてもらわないと」と注文をつけていた新監督に、初めて「何か」を見せつけた。

 50メートル走は5秒7。早大3年の夏に同大の競走部に“弟子入り”した。走りのスペシャリスト集団から、後ろに足をけり上げるのではなく地面の反発を受け、足を上げる走法を習得。この日、重信の足についてメジャー級か?と問われたゴジラも「と思いますよ」と認めさせるほどのスピードを手に入れた。

 高橋監督が「誰をどこで使うか決まってない」というほどし烈な外野のレギュラー争い。ドラフト2位ルーキーは「相手に嫌がられるような選手になりたい。開幕スタメンを目指していきたいです」。期待の新星が満点のスタートを切った。(中村 大悟)

  • 楽天SocialNewsに投稿!
ニュース 順位表スコア速報
矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook
今日のスポーツ報知(東京版)