【巨人】阿部がG党に異例の大合唱お願い、登場曲を湘南乃風「ライバル」に 

2016年8月2日6時0分  スポーツ報知
  • 巨人ファンで埋め尽くされたライトスタンドに向かってあいさつする阿部

 巨人・阿部慎之助捕手(37)が1日、リメークドラマへの秘策を打ち出した。本拠地試合での新しい登場曲を湘南乃風の「ライバル」に決めた。「俺等ぜってぇぜってぇぜってぇ勝つ グランド スタンド 一丸となる」というサビにひかれ「歌詞にもあるように、グラウンドとスタンドが一丸となって戦うことが、ここからの逆転優勝には必要。ぜひファンの方の力をお借りしたい」とG党に異例となる大合唱のお願い。ファンとナインが一枚岩で戦う決意を示した。

 出ばやしで、スタンドと一心同体になる。ファン思いの阿部らしい秘策だった。名古屋行きの新幹線を待つ東京駅のホーム。言葉の端々にリメークドラマへの決意を込めて、背番号10がG党に異例のお願いを出した。

 「8月のホームゲームでは、第1打席で湘南乃風の『ライバル』という曲を使うつもり。チームは今、勝ち続けるしかない状況。たまたま耳にした時に、今の自分たちにとってすごくいい歌だなと思いました。歌詞にもあるように、グラウンドとスタンドが一丸となって戦うことが、ここからの逆転優勝には必要だと思う。ぜひ、ファンの方の力をお借りしたいです」

 2位・巨人は3連勝中と波に乗るが、首位・広島とはいまだ8ゲーム差。そんな状況にピッタリの曲が、湘南乃風の「ライバル」だった。サビのフレーズには一瞬で心を奪われたという。

 「俺等ぜってぇぜってぇぜってぇ勝つ グランド スタンド 一丸となる」

 残り48試合。広島を大逆転するために必要なのは、フェンスを超えてファンとナインが一枚岩になることだと力説した。阿部がネクストバッターズサークルから打席に向かう間、新たな登場曲が流れる。メロディーに合わせて「勝つ」のフレーズを、オレンジに染まったスタンドのファンが大合唱―。その時、東京Dは一体感に包まれ、チーム浮上の大きな力が生まれるはずだ。

 これまで、阿部の登場曲といえば米人気グループ「アース・ウインド&ファイアー」の「September」だった。プロ入りから使い続け、ファンが曲に合わせて「ホ~ムラ~ン、アベシンノス~ケ」とシャウトするのがお決まりとなった。「ずっと使っている『September』は、ファンの皆さんがアレンジして大合唱してくれるから、いつも気持ちよく打席に入らせてもらっているし、力になります」。誰よりも声援が力になると知っているからこそ、第1打席はチームの追い風になる新曲を流そうというアイデアだった。原則として2打席目以降は、「September」が東京Dに流れる見通しだ。

 初お披露目は9日のDeNA戦(東京D)となるが、2、3の中日戦(ナゴヤD)、5~7日の広島戦(マツダ)でも打席に入るときには歌を口ずさみ、集中力を高めるつもりだ。休養日のこの日は名古屋入りし、体を休めた。自己最長の19試合に迫る16試合連続ヒット中と調子を上げており、「一つ一つ、しっかりと戦っていきたい」と慎之助。心を一つにして、カープを追撃する。(中村 大悟)

 ◆「湘南乃風」とは? 4人組レゲエグループ。「純恋歌」などのヒットで知られ、喜怒哀楽の熱いメッセージが込められた楽曲が人気を集める。「ライバル」は7月20日に発売された16枚目のシングル「はなび」に収録された曲で、ともに競い合う仲間との友情、絆がテーマ。この夏の高校野球地方大会を中継した各地のローカル局で、応援ソングとしてオンエアされた。

 ◆客席と一体化できる新旧G戦士登場曲メモ

 ▽片岡治大 B’zの軽快なロックナンバー「ultra soul」の結びとともにファンが「ハイ!」あるいは「ヘイ!」と叫ぶ。

 ▽坂本勇人 人気グループ「GReeeeN」のヒット曲「キセキ」のサビ部分をファンも熱唱する。

 ▽二岡智宏 「千の顔を持つ男」の異名を誇るプロレスラー、ミル・マスカラスの登場曲としても知られる「スカイ・ハイ」とともに、ファンが手拍子を奏でて爆発を後押しした。

 ▽清水隆行 ペット・ショップ・ボーイズがカバーしたディスコナンバー「Go West」で登場。東京ドーム内に「しーみーず、オオオーオーオー」の大歓声がこだました。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
ニュース 順位表スコア速報
矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook 矢口亨のG-Photobook
今日のスポーツ報知(東京版)
報知ブログ(最新更新分)一覧へ